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根管治療は、今後の歯の持ちを左右してしまう大事な治療です。根幹治療にをしっかりとやらなくては上にいくらピッタリのものをかぶせても意味がありません。根幹治療は大事な治療なのです。歯の神経の治療を根管治療といいます。みなさん、歯の中に歯髄という、神経や血管が十ているのを御存知ですか?虫歯などにかかって神経が最近におかされてしまったら抜髄と言って神経を取る治療をしなければなりません。それと、神経をとっても、再治療になってしまうことも数パーセントの割合であります。それを、感染根管処置と言います。いわゆる、神経を抜くっていうことは抜髄ってことです。今書きましたが、根管治療を受ける場合は以下のタイプに分類されます。
①歯髄炎
虫歯が、歯髄まで進行してしまった場合です。この場合、抜髄になってしまいます。歯髄炎には可逆性の歯髄炎と不可逆性の歯髄炎があります。ちょっと違うのですが、冷たいのがしみるのは可逆的、あったかいのがしみるのが不可逆的歯髄炎と思ってよいです。不可逆性の歯髄炎は根管治療で直します。
②歯髄壊死
歯髄炎を放置すると歯髄壊死になってしまいます。これに嫌気性菌が増殖すると、歯髄壊疽になってしまいます。これも、根管治療で直します。
③歯髄壊疽 歯髄壊疽は悪臭がします。ものすごく臭いです。残念ながら、臭くても誰も言ってくれません。言ってくれるとしても家族ぐらいです。
④根尖性歯周炎
歯髄壊死が混戦部(根っこの先)まで進行すると、骨が溶けて混戦性歯周炎を起こしてしまいます。
この病巣が大きいと抜かないといけなくなってきます。根管治療で治らないこともあります。
いずれも、しっかりとした根管治療が必要になってきますね。
普通は、リーマートファイルで直していますが、根がまがってる場合、エンドウウェイブを使います。
これがあれば、どんな曲がった根管でも治せるでしょう。ニッケルチタンファイルを使ってるので曲がった根管でも進んでいきます。すごくいいですよ。wave oneトレーニング中!!これは、歯の根っこの治療に使う機械です。