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インプラントの型取り

2022年03月31日

カテゴリ:入れ歯&インプラント

今日はインプラントの型取りです

印象用アバットメントを装着します。その後、シリコン印象材を使用して、型取りをします。シリコンはパナジルを使っています。パナジルヘビーは一番寸法変化の少ないシリコン印象材です。シリコン印象が終わったら、模型ごとラボ(歯科技工所)に渡します。ラボ(技工所)で、石膏を注いでインプラントを作っていきます。

これが型取りです

インプラントの型取り 見沼区ひまわり歯科シリコン印象のヘビーとライトで連合印象しました。 印象用(型採り)のアバットメント(支柱)をインプラントに装着し、型を採ります。この際に使用する型取りの材料は、通常の虫歯治療で用いるピンク色の粘土のような材質ではありません。インプラントの治療の場合には、寸法精度の非常に高いシリコンという材料が使われます。天然の歯であれば歯は少し動くので、慣れる場合もありますが、インプラントは骨にくっつきますと、いっさい動きませんのでよく耳にしたことがあると思いますが”そのうち慣れます”ということはありえず、それだけ治療では、精度の高いかたどりの材料が必要となってくるのです。具体的にはシリコンという材料が使用されます。

ヒーリングアバットメントが装着されてる状態ですインプラントのアバットメント さいたま市見沼区ひまわり歯科ヒーリングアバットメントが装着されている状態です。ヒーリングアバットメントとは、2次手術をしたあと、歯肉が正常に戻るまでの間盛り上がってインプラントが埋まらないように保つ1時的な補綴物です。

ヒーリングアバットメントを外しています

910ヒーリングアバットメントをドライバーで外しています

 ヒーリングアバットメントを外しました

930ヒーリングアバットメントを外しました。

最終補綴物を装着中です

980最終補綴物をドライバーで装着中です。35N(ニュートンで)装着している最中です。

この穴は最終的に塞ぎます

981穴の中にはネジが入っています

 

仮のセメントで蓋をしました

990

 今日は借りのセメントで蓋をして終了です

 

 

 

 

 

大分、秋らしい気候になってきました。クリーニング店から冬物のジャケットやコートが帰ってきて今年も残り2ヶ月になりました。最近のインプラント上部構造はCAD/CAM(3Dプリンターのようなものです)で一気に作成されるのでインプラントのクラウンブリッジの精度は模型作りの正確さが命となります。精度の悪いインプラント上部構造はイの家具のように、こちらの木ネジを締めるとあちらの木ネジが締まらなくなったりクラウンがギッタンバッコンしますがインプラント補綴は完璧なフィットが求められます。このことはとても重要でどこまで適合してフィットしていれば良いのかという明確な答えはありません。インプラントというとどうしても外科的なことばかり注目されがちですが、上部構造である補綴物の構造は重要で完璧な適合が求められます。インプラントの型取り、専門用語で印象は写真のようにアバットメントインプレッシンピックアップという専用の器具を使用して行います。その時に重要なことは骨の中に埋入された杭、チタンの釘みたいなものですが専門用語でFixtureと言います。
これらの位置関係が寸分の誤差がないように間接模型に再現されなければなりません。その正確さのためにラダーフレームという金属のハシゴのようなもので固定が必要になります。上から見るとこんな感じです。このハシゴのようなラダーフレームとアバットメントピックアップを樹脂(パターンレジン)で固定して型取りします。このラダーフレームを作成するために既にこの模型作成の前に型取りをしてもう一つ石膏模型を作成しています。つまり、この石膏模型は2回目の模型ということです。患者さんには2回型取りをさせてもらっています。患者さんには時間的にも大変ですが、この2回型取りをするといことはインプラント補綴にとって重要になります。先日は患者さんからクレームを言われました。「型取りを2回もして合わないなんておかしいいんじゃないか?」と。十分に説明したつもりですが専門的すぎて理解不能なのか?歯科はえらい難しいものなのです。ちっとやそっとでは完璧な適合など得らない。しかし、完璧な適合なしではインプラントは失敗に終わります。見た目は細かく小さいですが何十階というビルを建てるということと同様の緻密さ精度が要求され、その誤差が肉眼では判定出来ません。