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銀歯(インレー)の下で虫歯で残念ながら神経が感染

0222年06月21日

カテゴリ:むし歯治療

今日は銀歯(インレー)の中で残念ながら神経が感染してしまってるので神経を取ることの治療になった歯をご紹介いたします。

この歯は治療前の状態です。これから、この一番うしろの歯の銀歯(インレー)を外します。  

インレーを外しました

  インレーを外すと、中が茶色になっています。この茶色い部分は、感染象牙質と言いまして、虫歯菌に感染してしまった歯質です。感染歯質は柔らかいので、まずは、虫歯だけが削れるバーで低回転の無注水で削合します。低回転にする理由は、高回転にすると歯牙が熱を持ってしまい、歯の神経にダメージが行くからです。  

カリエスチェックで感染歯質を染め出しました。

カリエスチェックでまずは、虫歯菌に感染した歯質を赤く染め出し、注意深く除去します。カリエスチェックが赤く染まったところは細菌が住んでいるので削合しなければなりません。

かなり大きいです

カリエスチェックで青く染め出し

虫歯が大きかったので、(神経に近かったので)、赤い染め出し液ですと、神経か、感染歯質か区別が付きません。ですので、青い染め出し液(カリエスチェック)を使い、神経に近い感染歯質(虫歯)を染め出し注意深く感染歯質(」虫歯)を除去しました  

虫歯が大きく露髄してます

この歯は、感染歯質除去中に露髄したので、今後、抜髄になります。このように自覚症状がない歯の神経を無理に残すと、後々神経が痛くなったりするので、抜髄が必要になります     日本人には銀歯の人は多いです。ですが、銀歯のあるのって日本人だけなのです。海外の人でそれも先進国の人で銀歯の人っているのでしょうか?ほとんどいません。なぜでしょうか?先進国の人は日本人の口腔内を見て、なんで金属がはいいってるのだろうか?と不思議がります。 海外の先進国では、体重管理、口腔内管理の出来てる人は、自己管理の出来てる人とレッテルを貼られます。ですので、海外の先進国の方は口腔内を常に清潔に保ちます。わたしも、大学時代カナダに行ったとき、カナダに住むカナダ人から自慢気に言われました。 虫歯になって、保険治療の治療をすることは、まだ日本にもあります。 ですが、岡山大学のデータによればインレー(銀歯)の寿命は5年です なんで、かぶせてるのに虫歯になるのでしょうか? その理由は簡単です。銀歯と歯の隙間から細菌が入ってきまs。 銀歯の寿命は5年です。なぜそんなに短期間なんでしょうか?それは銀歯と歯の間から細菌が入ってしまい、銀歯の中で大増殖してしまい、虫歯になってしまうからです。