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歯周病の患者さんの補綴物

2015年08月08日

カテゴリ:むし歯治療

demo (13) 歯周病の患者さんへは、マージンが一周金属の補綴物を装着します。そうすることによってプラークが若干つきにくくなるからです。これをよく見てみてください。マージンが金属です。マージンというのは、補綴物と歯頚部の境目です。ここの部分を金属で一周おおうとプラークもだいぶつきにくくなります。

 難点として、審美性が悪くなってしまうという点があります。 見た目を気にする患者さんの場合は、この部分を白いプラスチックで覆うこともできますが、その分ブラッシングが大変になってしまいます。それぞれの患者さんによって、使い分けが必要になってきます。

 このハイブリッドセラミックスのマージンはピッタリできています。

 ポンティックの形も離底形、船底型、リジラップなどがあります。 離底形は、清掃性がいいのですが、違和感が多いですし、リジラップはその逆になってしまいます。

 

 ポンティックの部分も、患者さんに合わせて作っていく必要があります。

 

 でも、一番大切なことは、精度のいい補綴物を装着しても口腔内が不潔でしたら、2次虫歯になってしまいます。正しい歯磨き方法を取得し、実践していく事が何より一番大切な事なのです。

 

 本当は、このようにかぶせものをする以前に、虫歯の進行を止めなければならないのです。